中古車は車検あり・車検なし、どっちがお得?購入前に確認したい費用

※掲載写真はイメージです。

中古車を探していると、「車検あり」「車検なし」「車検整備付」といった表示を見かけます。

「車検が残っている車の方がお得?」「車検なしの中古車は、購入時に高い費用がかかる?」と迷う方もいるのではないでしょうか。

結論からいうと、車検が残っているから必ずお得、車検がないから損というわけではありません。

大切なのは、車両価格だけでなく、購入時の支払総額や車の状態、購入後の維持費まで比較することです。今回は、中古車の車検表示の違いや、購入前に確認したい費用について解説します。

中古車の「車検あり」「車検なし」は何が違う?

中古車の車検に関する表示は、購入後の費用を考えるうえで重要なポイントです。

車検ありの中古車

車検の有効期間が残っている中古車です。車検の残り期間が長ければ、購入後すぐに継続車検を受ける必要はありません。

ただし、車検が残っていても、車の状態が良好であることや、消耗部品の交換が不要であることを保証するものではありません。

車検なしの中古車

車検の有効期間が切れている、または有効な車検がない中古車です。そのまま通常の公道走行はできず、乗り始めるには必要な検査・登録などの手続きを済ませる必要があります。

購入時に車検を取得して納車される場合は、取得に必要な費用が表示された支払総額のどの項目に含まれているかを確認しましょう。「車検なしだから表示総額とは別に必ず車検費用がかかる」という意味ではありません。

「車検整備付」は車両価格と支払総額を分けて確認

車検整備付は、納車前に車検に伴う定期点検整備を実施する条件です。整備付きで販売する場合、その整備費用は車両価格に含めて表示します。

自賠責保険料や自動車重量税などは整備費用とは別の内訳ですが、購入時に必要な費用は諸費用などとして支払総額に含めて表示するのが基本です。車両価格に含まれないことと、支払総額に含まれないことを混同しないようにしましょう。

なお、古い情報で見かける「整備別」という表示は、2023年10月の支払総額表示への変更に伴い廃止されています。現在は定期点検整備の有無と支払総額の内訳を確認してください。

「整備なし」と表示しながら、購入条件として必須の整備費用を後から上乗せする扱いは認められません。一方、要整備箇所がなく、検査に合格して公道を安全に走れる状態で引き渡せる車を、定期点検整備なしで販売する場合はあります。検査の実施と定期点検整備の実施は分けて確認しましょう。

参考:自動車公正取引協議会「支払総額表示 FAQ」

車検ありと車検なし、どちらがお得?

比較するときは、次の3つを確認しましょう。

1. 購入時の支払総額

例えば、車両価格が同じでも、車検取得や登録などを含めた支払総額が異なる場合があります。一方、車検なしの中古車でも、車両価格や整備内容によっては、車検ありの中古車より総額を抑えられる可能性があります。

同じ登録地域・納車方法などの条件で、乗り始めるまでに必要な費用を含めて比較しましょう。

2. 車検の残り期間

車検ありの中古車でも、残り期間が1か月の車と1年以上ある車では、購入後に車検を受けるタイミングが異なります。

購入時の価格だけでなく、次回の車検がいつになるかも確認しておくと、購入後の出費を計画しやすくなります。

3. 整備内容と消耗部品の状態

タイヤの状態を確認する整備士(イメージ写真)
タイヤなど消耗部品の状態も確認しましょう(イメージ写真)。

車検の有無だけでなく、車両の整備状態も大切です。特に確認したいのは、タイヤ、ブレーキ、バッテリー、オイル類などです。

購入時に費用を抑えられても、納車後すぐに部品交換が必要になる場合があります。「車検があるかどうか」だけでなく、「安心して乗り始めるために、どのような整備が行われるか」まで確認しましょう。

中古車を比較するときは支払総額を確認しよう

支払総額は、車両価格と、購入時に必要な税金・保険料・登録等に伴う諸費用を合わせた金額です。

県内登録・店頭納車など、表示価格の前提条件も確認しましょう。県外登録や遠方への納車、購入者が希望するオプションなど、条件を変更する場合には追加費用が生じることがあります。購入に必須の整備や保証を、任意のオプションとして別途請求することはできません。

見積もりでは、次の点を確認すると比較しやすくなります。

  • 自分の登録地域・納車方法での支払総額
  • 車検の有効期間と、納車時に車検を取得するか
  • 定期点検整備の有無・整備内容・交換する部品
  • 保証の有無・期間・対象範囲
  • 購入後の車検やタイヤ交換など、今後必要になりそうな費用

不明な項目があれば、契約前に販売店へ質問することが大切です。

車両状態を含めた確認項目は、中古車を買うときに見るべき10項目でも紹介しています。

福井で中古車を購入するなら、冬の維持費も考えて

車の下から下回りを点検する整備士(イメージ写真)
冬に使う中古車は下回りの状態も確認しましょう(イメージ写真)。

福井県で中古車を購入する場合は、車検費用に加えて、冬のカーライフに必要な費用も考えておきたいところです。

例えば、スタッドレスタイヤを持っていない場合は、購入費用が必要になります。また、冬場に使用する車は、下回りの錆やタイヤの状態なども確認したいポイントです。

購入時の予算をすべて車両代金に充てるのではなく、購入後に必要な費用も考慮して車を選びましょう。

詳しくは、中古車の下回りの錆はどこまで大丈夫?購入前に確認したいポイントをご覧ください。

C.P STOREでは予算に合わせた中古車選びをご相談いただけます

福井県鯖江市のC.P STOREでは、中古車の販売や注文販売を行っています。

「車検が残っている車と、車検を取得して納車する車のどちらがいい?」「予算内で購入できる中古車を探したい」など、購入前の疑問もお気軽にご相談ください。

車両価格だけでなく、購入時に必要な費用やお車の状態も確認しながら、ご希望に合った一台を一緒に考えていきます。車検取得の有無や整備内容、費用、納車時期は車両ごとにご確認ください。

C.P STOREの中古車購入の流れ

まとめ|車検の有無だけでなく総額で判断しよう

中古車は、車検あり・車検なしのどちらが必ずお得というわけではありません。大切なのは、購入時の支払総額、車検の残り期間、整備内容、購入後の維持費を比較することです。

気になる中古車があれば、車検の条件や見積もりについて販売店に確認し、納得したうえで購入しましょう。

C.P STOREでは、中古車購入を検討している段階からのご相談も受け付けています。

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